「本気の恋をしたことがありますか?」
「私、バツイチなんですが
結婚にまで至った恋は
多分本気の恋だったと言える思います。」
イベント終盤、遅れて入ってきた私が
席に着いた途端に、飛び込んできた質問。
初対面の若者に溢れた中で
いきなり衝撃でごめんなさい(笑)
でも、語ったのは、優しい部分だけに。
今月からアシスタントでお世話になる
空堀にある
ギャラリー風雅さんでの
初参加イベント
「哲学カフェ」。
一瞬こわばった顔の彼が促した質問の続き
「何故、結婚したのか。結婚しようと思ったのか。」
同い年の彼と20歳でおつきあいを始め
そういえば、付き合ってすぐにも
「俺と家族になってくれ。早く自分の家族をつくりたい。」
なんて言われたのだけど、その時はつい冷静に
「20歳だし、まだそこまでは考えられない。」
と速攻一蹴りした私ですが、
24歳のクリスマスにプロポーズをされたときは
きっと自分はこの人と結婚するんだろうという未来に
なんの疑いも無かったので、快諾し翌年に結婚しました。
なんで?と聞かれれば「断る理由もないから。」
その発言にため息をもらす男子。
「勢いって大切よねー」ともらす女子
いやはや、失敗した私ですから勢いだけではいけないことも
わかっちゃいますが、草食男子増加中の世の中を見ていると
慎重になりすぎて、何も踏み出せないのもどうかと思います。
酔いに任せて言っちゃうよー!とある女子が語りだす。
半同棲までしてめっちゃラブラブやったのに、
就職で遠距離になって仕舞い、急に幕を閉じた恋が
どうにも忘れられずに納得がいかないとのこと。
「あの濃ゆい、幸せな時間はなんだったのよ!」と、更にビールを流し込みます。
「
半だったから、幸せだったのでは?」
なんてぽつりと囁く男子の言葉は、彼女には届きませんw
酔いに任せて、吐き出したい夜もあるってことですね。
話は、更に、上手くいくカップルとは?
似た者同士がよいのか?
自分と違うタイプだからこそ惹かれ合うのか?
◆似た者同士推薦派
・同じ方向を向いている方が
・趣味が同じなら楽しい時間を共有できる。
自分にないものに憧れ、惹かれ合っても
一緒に暮らしていく上で価値観がちがえば
それを継続していくには困難がつきまとう。
◆違うタイプ推進派
・自分と似すぎているとただのナルシストなんじゃないかと。
・自分の嫌な部分までも似ていて余計にイライラする
同じものは二つも必要なく、違うからこそ補い合える。
独りでは出来ない事も二人揃えば可能になる。
同じだから良いのか?違うから良いのか?
結論は答えはひとつじゃないよね。ってことに。
多分、どちらもYESでどちらもNO
同じ人間はふたりとしている訳も無く
似ているようでも異なり
二人で居られるということは
必ず似た感覚も持ち合わせている
のだと思う。
似通った部分を同じ価値観として楽しめれば
その楽しみは倍になる。
嫌な部分が似ていても、自分を客観的に見れる
すばらしき教材だと思えば苦笑いですむ。
自分なら難なく出来る事を相手が苦手としていたとき
「なんで、こんなこともできないの!」と思えば腹が立ち
「今こそ、自分が役に立てるとき!」と思えば嬉しくなる。
異なる部分をお互いの個性として認め合えるか
異なる部分が違和感だと感じるのかで大きく異なる。
互いを尊重し、認め合い、歩み寄る
そして時には目をつぶる。
そんな「想いやり」を持って
両方が接する事が来たら
きっと上手く行くんだと思う。
そう、思い合える相手が欲しいもんです 笑
あるテーマに沿って、お茶やお酒をのみながら
哲学というと重いけど、ちょっと熱く語り合おうよ。
そんな、
ギャラリー風雅さんの風物詩的イベント。
居酒屋ではなくギャラリーで語り合うってのが★
このイベントは、雑誌にも掲載されております。
男性の月刊誌
「男の隠れ家」(2011年7月号)詳しくはこちら ☞
アートDE「哲学カフェ」☜
ご興味ある方は、ぜひチェックしてみて下さいね('-^*)/
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